カナ:パーティvol.1 (2004年1月31日)

カナ・パーティ vol.1
2004/1/31

2004年1月31日(土)、スイスホテル南海大阪(旧・南海サウスタワーホテル)にて第1回カナ・パーティを開催いたしました。カナの会・会員に限らず、クリスチャンで結婚を希望されている方ならどなたでも参加していただけるパーティでした。35教会から49名の兄姉が参加され、「カナの会」スタッフ10名と合わせて合計59名の参加者となりました。
 カナの会にとっては初めてのパーティでしたが、終始主の臨在に守られ、楽しいひとときになりました。祈り、支えて下さったお一人お一人、また各教会に、心から感謝を申し上げます。

当日は天候も守られ、お申込下さった方に一人の欠席もなく、主がこのパーティを祝福してくださっていることを感じました。

14時のパーティ開始に備えて集まった参加者の皆さんは、それぞれ緊張した面持ち。各テーブルにはテーブルマスター(カナの会スタッフ)がつき、皆さんの応援をさせていただきました。

いよいよパーティ開始!まず、カナの会代表、土井博子姉の短いごあいさつと開会のお祈りです。

 司会の姉妹は以前、プロとして披露宴等の司会をしていらっしゃった方。きれいな声で朗らかに司会進行してくださいますが、どういうわけか彼女も大緊張!その後の賛美(「シャロンの花」カナの会のテーマ賛美です)をすっとばして、カナの会のお見合いから結婚された八尾福音教会の重山ご夫妻のお証を紹介されました。お証しは感動的で、主の導きの中にある結婚のすばらしさを改めて実感しました。
「あらごめんなさい〜。緊張して賛美を飛ばしてしまいました!」
ここでプログラムの賛美を飛ばしたことに気づいた司会の姉妹が明るくおっしゃって皆さんの笑いを誘い、会場の雰囲気が一気に柔らかくなりました。
 続いて、ニューライフキリスト教会牧師、ジャン・ドウゲン師のショート・メッセージでした。旧約聖書のルツ記から、ユーモアたっぷりの、励ましのメッセージをしてくださいました。

ルツはその外見も年齢も聖書にはかかれていません。でも彼女が信仰の人で主に従う人であった人だとは書かれています。神様には、そちらの方が重要なことだからです。そして夫となったボアズは、彼女の内面の素晴らしさを瞬間的に見つけ出した人でした。それもやはり、彼が主を愛し、主がご覧になるように女性の内側を見る事ができたからです。
なので女性の皆さん、ルツのように内面を磨いてどんなときも主に従って下さい。そして男性の皆さん、ボアズのように主を愛し、女性の内側の美しさに目を留めてください。
ボアズはルツを初めて見た時「あの人は誰ですか?」と近くにいた人に尋ねたと聖書に書いてあります。そのように皆さんも、どうか積極的に「あの人は誰ですか」と尋ねてみて下さいね。
というメッセージでした。

さあ、皆さんが主役の時間です!まず、お一人づつ自己紹介をしていただきました。緊張して言葉少ない方もあれば、普段教会などでマイクを持つことに慣れているのか、おもしろおかしく話される方も。お住いの地域もご職業もさまざまです。
お一人お一人の声を聞きながら、皆さんが主の導きによって、特別な励ましを受けるために集われたことを強く感じました。
このとき、皆さんの前にはケーキとコーヒーが。

その後は、皆さんに自由に立ち歩いていただく、フリートーキングの時間でした。始めは戸惑いがちで重かった足取りも、BGMに流れる賛美の中、少しづつ進み出します。皆さんにいろいろな方とお話していただけるよう、一生懸命応援するスタッフもうれしそうでした。
会場はまもなく、楽しい熱気に満ちました。
カナの会のパーティは、一般の方が主催される出会いパーティとは違って、参加される皆さんはもちろんクリスチャンです。なので初対面でも、主にある兄弟姉妹だという信頼感があり、安心して出会いを楽しんで頂けたと思います。

フリートーキングの締めくくりに、ドウゲン師に祝福のお祈りをしていただき、皆さんには席に戻ってアンケートに記入していただきました。
アンケートの結果は今後のイベント開催時の参考にさせていただきます!

それから代表の土井姉から終わりのあいさつがあり、2時間強のパーティはお開きとなりました。

フリートーキングのとき、様子を見にいらしたホテルのスタッフの方が少し驚いたように「盛り上がっていますね」と言って下さったのがとてもうれしく、印象的でした。出会いパーティで、こんなに明るく、楽しく盛り上がっているのは珍しかったのだと思います。主の証になったでしょうか? 感謝です。

reported by カケヒ(2004/2/6)

追記:2004年9月、このパーティで知り合ったお二人の婚約式が、神様の祝福のうちに行われました!ハレルヤ!感謝です。(2004/9/23更新)