カナ・セミナー vol.6(2007年6月24日)

カナ・セミナー vol.6
2007/6/24

6月24日(日) ウエディングサークル「カナの会」主催、第6回カナセミナーが、京都クリスチャンフェロシップセンターにおいて開かれました。朝から、あいにくの雨でしたが、13教会からの参加がありました。和やかな雰囲気の中、2組のクリスチャン夫婦の証がありました。

1組は「カナの会」を通して出会い、結婚、今年4月に赤ちゃんが誕生したご夫婦。もう1組は、インドネシアから留学して日本の大学で学ばれていた姉妹が、そこで知り合ったノンクリスチャンの日本人の兄弟を受洗まで導き、国際結婚されたご夫婦のそれぞれの貴重な証で励まされました。続いて、相馬浩師よりメッセージがあり恵まれました。

<メッセージ要約>

1、結婚とは何か

一言で言うなら、男女が結び合わされることである。結婚という形が崩れてきている今の時代、クリスチャンは聖書から正しく理解する必要がある。この世の男女の結びつきではなく、神が結び合わせるという基準を持つ。(創世記2:24) 神に導かれた男女が互いに愛し合うことは意味がある。

2、結婚の目的

・子孫の繁栄
アダム・エバの時代から子孫が与えられ続けて今の私達がある。(創世記1:28) それを、今後 も引き継いでいくことが大切である。それは、信仰の継承であり、祝福でもある。

・人格の成長
結婚とはそれぞれの人格が、豊かになることである。アダムのよき助け手としてエバが与えられた。(創世記2:18〜23) 結婚の目的は人格と人格の交わりである。違う環境で育ってきた人格が、ふれあい一つになっていくのは容易なことではない。この過程でぶつかり合いも生じるが、互いに取り扱われ成長し、大人になれることが大切である。

3、結婚の導き

結婚は神が働かれる中で結び合わされる。主を中心とした家庭が築かれることを願う者を、主は祝福される。環境が整えられるための主の取り扱いには、時間と忍耐が必要である。しかし、結婚を真剣に願う者に、主は必ず働かれることを信じなければならない。(ルカ1:45) 求め続け、すばらしい結婚に導かれることを祈りましょう。

出席者:32名(13教会)

(堺福音教会 永橋陽子 記)