カナ・セミナー vol.11 レポート
ウエディング・サークル「カナの会」
カナ・セミナー vol.11
1月25日(土曜日)南大阪福音教会にて第11回目のカナ・セミナーを開催いたしました。主に関西近郊、他に埼玉や岡山からも、23の教会から兄弟姉妹約57名が集まり、楽しい学びと交わりのひとときとなりました。
賛美と祈りを持って始まったセミナーでは、まず、南大阪福音教会の会員で一昨年結婚された福嶋弘二兄・康子姉がお証をしてくださいました。
続いて、開拓伝道初期に「リベカの家」という結婚のための働きをしておられたこともある福野正和師が、出会いと導きについてお話くださいました。
メッセージ要約
結婚は神に導かれる重要な出会い。神が下さる様々な出会いの中で何をどう選択するかが私たちの人生を形成している。そこで重要なのが、詩篇37篇4節5節から以下の3点である。
- 「主に信頼せよ」とは、面倒なこと、嫌なこと、失敗しそうなことに関わらない生き方とは反対に、かえってそれらのものに前向きに向き合う生き方である。
- 「主を喜びとせよ」とは、主にあって自分自身を喜ぶこと(詳訳聖書)。クリスチャンの霊的成長はここに表れる。自分をどう見るかは、他人をどう見るかにも関わっている。
- 「あなたの道を主にゆだねよ」とは、自分の基準を神に捧げること(自分の基準にこだわると、今の自分には見えていない大事なことが見えなくなる)であり、条件を捧げること(主の導きを発見する目を大きく広げることができる)であり、傾向や好みを捧げることである。
主に導かれる出会いの中で大事なことは以下の4点。
- 祈りなさい。自分の思い込みや考え、基準から解放されるように。 よい人が導かれるようと祈らなくても神は最高の人を与えられる。主が導かれる人を認めることができるように祈る。
- 目を大きく開いて見渡しなさい。相手はあなたの出会いの中にいる。もしまだ出会っていないなら、神はあなたに出会いを下さる。
- 勇気をもって近づきなさい。清潔感のある雰囲気かつ押し付けがましくない状況で。勇気をもって話しかけ、よい友達になること。また牧師や先輩に相談して祈りと助言をもらうとよい。
- 深刻にならない。深刻な人は近付き難い。私たちは、今の現実の自分の人生が全てではないと知っており、もっとよくなる希望を持っている。私たちを愛しておられる方はよい神であり、イエスを通して神の子となった私たちのために、私たちが考えている以上によい人生を望んでくださっていると信じること。
メッセージの後は質疑応答の時間があり、出会いや恋愛感情についてなど数名の方からの質問に、福野師がお答えくださいました。
それから会場を移し、お茶とケーキで立食スタイルのお交わりの時間を持ちました。にぎやかで楽しい雰囲気で、それぞれよいお交わりを持っておられたように思います。
このパーティを導き祝福してくださった主に心より感謝をいたします!