カナ・セミナー vol.5(2006年6月26日)

カナ・セミナー vol.5
2006/6/25

今回は、初めてJECの教会を出て、日本オープンバイブル神戸キリスト栄光教会で6月25日(日)に開かせていただきました。

朝から梅雨の雨が降っていましたが、会場は落ち着いた雰囲気の中で賛美が捧げられ、神戸在住の2組のご夫妻の正直なお証しに、神様の深いご配慮があったことを知って心が打たれました。

続いて、神戸キリスト栄光教会の牧師、菅原亘先生よりセミナーのお話へと進みました。「結婚」とは、花婿なるイエスキリストと花嫁であるクリスチャンの群れの教会が一つになる超霊的なことである。結婚生活でもっとも大切なことは、自分が完璧でない事にへりくだり、相手に完璧を求めないで60点で満足すること。私達日本人は完璧主義が好きであるが、車のハンドルと同じように遊びの部分が大切である。また、性の正しい知識を持つことをの必要性も教えられました。

「性」そのものは、神様に祝福された御心にかなったことである。「性」は結婚という枠組みの中では祝福されたものであるが、枠組みを超えて用いると、お互いが傷つき人生を破綻していく程に大きなものである。(エペソ5:25、ローマ5:8)

夫たちよ→妻を自分を愛するように愛しなさい。主導権は常に男性にある。
妻たちよ→夫を尊敬しなさい。妻は愛されることによってその様に出来る。

欲しい、欲しいの受身的な幼稚な考えを捨てて、自分から行動する、能動的になりなさい。(マタイ7:12、1ペテロ3:1〜5)

「女性は外面を飾ることよりも、内側から出てくる輝きこそが大切である。女性は女性らしく、男性は神様との深い関係の中で男らしくありなさい。」等、先生は広い範囲に渡って解り易くお話して下さいました。奥様との出会いから現在に至るまでの結婚生活を、ユーモアを交えてお証して下さり、とても良かったと思います。

今回は距離的に少し遠いこともあって出席人数は少なかったですが、神様が選び押し出して下さった兄弟姉妹たちが終始リラックスした、恵みのセミナーとなりました。

出席者40名(11教会より)

reported by 堺福音教会 藤井美代子姉(JECだよりvol.305より転載)